インターンシップ
当組合の「インターンシップ事業」は、卒業年度の1年前の学生(4年制であれば3年生)を対象に、大学・専門学校の教育の一環として、学生が在学中に自分の専攻や将来のキャリア形成に向けた修学意欲の向上と職業意識を体得するため、当組合の企業で約10日間、就業体験を行うものです。
学生の皆さんはインターンシップに参加することで、専門分野の学習とそれに関した実務経験とを交互に行うことができ、これにより産業界において即戦力となる能力、スキルを向上させることが期待できます。
当組合では、学生の皆さんが大学・専門学校で学んでおられる内容が実社会において、どのように利用され、どのように貢献しているかを具体的に体験いただけるように、ITの応用分野ごとに多彩なプログラムを用意しております。
これらのプログラムを体験することにより、学生の皆さんの将来のキャリア形成をイメージすることを目指しています。
当組合のインターンシップ事業は、学生と学校と受入企業とが個々に対応するシステムでなく、下図のように、当組合が学校と学生と受入企業の総合窓口となって、効率的・効果的な派遣・受入を推進するシステムです。
特長
- 学生の皆さん自身が展望する将来に応えるため、IT業界の今を体験し、将来を感じていただける多彩なプログラムを用意しています。
- このインターンシップを体験することにより、IT業界における中堅・中小企業の位置づけと重要性を正しく理解・認識することができます。
- 大企業では味わえないシステムづくり、ものづくりの喜びを体験することができます。
- 学校とKEISがインターンシップ受入に関する基本協定を締結しています。
- このインターンシップが、学校の単位認定に指定されている場合は、単位を取得できます。
- KEIS会員企業に対して、充実したプログラムを準備するようにKEISは支援しています。
- インターンシップ終了後、KEISのインターンシップを受講した学生と教職員の方々、そしてインターンシップを実施した企業が一堂に会してフォローアップ交流会を開催し、さまざまなIT企業と本音で語り合うことができます。