関西IT業界8団体合同新春講演会・賀詞交歓会
- 開催日:2026.01.30
皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
この度は、2026年を迎え新春講演会・賀詞交歓会を2026年1月22日(木) に大阪科学技術センタービル 8階にて、ご来賓の方々含め参加者169名の皆様にて開催させて頂きました。
司会はKEISの組織委員長 エムエムアイ㈱ 代表取締役 西岡 朗にて進行いたしました。
講師は 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)
情報分析官/Open Data Spaces 最高設計責任者 津田 通隆 様で
経済産業省にてはチーフアーキテクト (最高設計責任者)。「デジタル経済レポート」の著者で日本のデジタル赤字解消を唱える第一人者です。
当日15時ジャストになってもまだ津田講師は会場に到着されていませんでしたが、定刻なので、と見切りで開始。
2分遅れで津田講師が到着し、スタッフ一同ほっと胸をなでおろした次第。
講演タイトルは「データに飲み込まれる世界の産業戦略とデータスペースの実装に向けて」
とにかく盛沢山の内容の講演でしたがその中でもインパクトのある言葉をピックアップしてみますと、
AI革命を踏まえた悲観シナリオでは2035年に28兆円のデジタル赤字に
広義のデジタル赤字は、最大推計で45.3兆円まで到達しうるという。国家予算の半額近い。そう日本は断トツで世界一デジタル赤字国家なのだ。
またデジタル赤字も問題だがそれそのものよりももっと問題なのはデジタル赤字が生み出す構造だと先生はおっしゃる。では日本のこれからの進むべき道はミドルウェアの領域で戦うのが一番良いだろうとのこと。
また、生成AIが蓄えた年間のデータ量は2025年時点で175ZB(ゼタバイト)(1ゼタバイトは1MBの一兆倍)。
近いうちに世界中のインターネットへの公開されているリアル情報は枯渇するろう。そうなればAIは 人間の生み出したリアルな情報より、
AIが自らシミュレーションを用いて人工的に生成されたデータ(シンセティックデータという)を機械学習する比率が高くなり、
その比率が高まればAIはどんどん退化して行く。賢くなる一方の生成AIがある時を境にどんどんバカになって行くなどというのはなんと興味深い話なんだろうか。
このあたり話のテンポが速すぎて理解がなかなか追いつかなかったが、そういうこともあり、リアルデータ関連ミドルウェアが必要というところに結び付いたように思いました。
*-----*-----*賀詞交換会*-----*-----*
引き続き8階中・小ホールにて賀詞交歓会を行いました。
司会進行は関西電子情報産業協同組合組織副委員長ピーシーエレクトロニクス㈱ 代表取締役 森 大地が執り行いました。

1.開会挨拶 を関西電子情報産業協同組合 代表理事 小原史郎より行いました。

2.来賓ご祝辞 近畿総合通信局 情報通信部 部長 武本 圭史 様

近畿経済産業局 地域経済部 次長 大平 昌幸 様

3.8団体代表紹介

一般社団法人 情報サービス産業協会 関西地区会 局長 進藤一英様
一般社団法人 組込みシステム技術協会 会長 竹内嘉一様
一般社団法人 和歌山情報サービス産業協会 会長 長谷部巧様
京都コンピューターシステム事業協同組合 副理事長 吉本光希様
一般社団法人
ハイテクノロジー・ソフトウェア開発協同組合 理事長 奥出邦且様
ソフトプラザ21大阪協同組合 理事長 石金史彦様
関西電子情報産業協同組合 代表理事 小原史郎
4.乾杯
大阪府 商工労働部 中小企業支援室 経営支援課 課長 鈴木 耕太郎 様
歓談風景

関西電子情報産業協同組合 筆頭副理事長 西岡 朗の一丁締めにてお開きとなりました。
